【社会人になってから読みたい本】ちょっと考え方が変わるかもしれない一冊 ~宇宙編~
■毎日、毎日同じ仕事の繰り返しで新鮮さがないよな・・・
■一日が淡々と終わってって気が付けば一年があっという間に終えてる・・・
■自分の本当にやりたい仕事ってなんだろうか?
なんてことを特に社会人になってから思ったことがある方は多いんじゃないでしょうか?
僕も社会人になって会社にも慣れてきたころ
毎日朝決まった時間に起きて憂鬱な気持ちの中、会社へ車で向かい目が回るような仕事の量をこなし残業を終えへとへとになって帰ってきて寝る・・・
このまま60歳までの数十年間ずぅ~とこの仕事続けていくのか・・・
なんてことをたまに考えるようになりました。
そこで何か新しい考え方を取り入れてみたら少しは社会の見え方が変わるんじゃないかって思った訳です。
そこで、今まで学生時代は、スポーツばっかりやってきて『読書』とは無縁だった僕が本を読んでみることにしました。
とは言え、『ビジネス書』だとか『仕事に対する考え方』のようなことが書いてある本は気が進みませんでした・・・
でも、自分には絶対できないような経験をした人が書いた本には興味がありました。
単純かもしれないですが、なんかそういう経験をした人って誰もが思うような事とは違う『その人にしかない考え方』を持ってるって思いません??
今回はそんな僕が読んでみて『ちょっと考え方が変えることができた本』を紹介します!!
ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、この記事をきっかけに少しでも興味を持って頂き僕みたいに新しい考え方に気づけてもらえれば嬉しいです。
NASAより宇宙に近い町工場 (植松 努)
この著者の『植松 努さん』って知ってますか?
北海道のとある『植松電機』ていう会社の社長を務めてられる方なんですが、この方の『考え方』が良い意味で理屈通りで面白いんです!!
それは、普段自分たちが思ってしまう『みんなもそうしてるから・・』とか『どうせ・・』みたいな知らないうちに本能的に決めつけてしまうことに対して『それおかしくない??』って素直に思い続けて自分が正しい!!って思うことを実践し続けた事です。
例えば学生の頃によく『こんな勉強いつ使うんだよっ!!』って思ったことありますよね。
でも何回そう思っても大人になんらかんら説得されて『そんなもんかっ・・・』って感じで日々勉強してましたよね・・・
でもこの植松さんは、この『こんな勉強いつ使うんだよっ!!』っていう思いをずっと持ち続けて学校の勉強はほとんどやらずに自分な好きな飛行機に関する勉強を続けてとある日NASAとか世界的機関がやってるロケットの打ち上げを成し遂げてしまったのです。
この方の面白いところは普段自分たちが知らないうちに説得されてしまってることに対し改めて『それおかしくないっ』気づかされてしまうところです。
(なんか言われてみれば当たり前なことなんですけど、確かにー!って思ってしまうんでうよね・・・)
・よく人から『真面目だね~』って言われる
・いまいち自分の考えに自信が持てない・・
・自分のやりたい仕事に挑戦してみたいなって時々考えてしまうけど、『自分なんか無理』って思って知らない間にがっかりしてしまう人
↑のような気持ちを解決とまではいきませんが、新しいことに挑戦してみよかなってちょっと思ってしまうんじゃないでしょか?
ちなみにこの『植松 努さん』TEDっていうあのスティーブ・ジョブスも講演したことのある世界的に有名な講演会で話した内容も面白いです。
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
夢をつなぐ 宇宙飛行士・山崎直子の四〇八八日(山崎直子)
日本人で2人目となる女性宇宙飛行士になった『山崎 直子さん』が著者の本です。
やっぱり宇宙飛行士になれる人は世界中でも限られた人でさらにとんでもないような難しい試験に合格した人しかなれないんですが、その限られた1人に選ばれて夢をかなえた『山崎 直子』さんの宇宙飛行士になるまでの想いや、ずっと行きたかった宇宙で感じた想いが書かれています。
その中で僕が印象に残った一文を紹介します。
私が学生時代に数学や物理を勉強し世界がある数式で表されたり、ある物理法則で説明されたりすることが分かったとき本当にこの世の中は美しいと思った。
どんな存在も決してムダというものはなく、世の中のすべてのものには意味がある。
だから数式や法則に還元することができるのだ。
その美に満ちあふれた地球を宇宙という外側から見たとき、その思いは確信となった。
なんかちょっと難しいこといってると思うかもしれませんが、僕たちが学生の頃数学や物理で習った法則って習った時は『そぉーなんだぁ~』くらいにしか思ってなかったと思うんですけど、この文章を読んでその地球上の現象って『数式』や『法則』で表すことができてるってすごいことなんだなって気づかされました。
こんな事、絶対普段の生活の中で思う機会なんてないですよね。。。
宇宙に行って地球を外側からみた山崎さんだから言える言葉なんじゃないかなって・・
・シンプルに宇宙飛行士に興味がある
・理屈っぽいってよく言われる
・国語とかよりは数学、物理のようなちゃんとした答えがある分野の方が好き
その他にもかなり『ユニークな宇宙飛行士の訓練内容』だったり『母親として宇宙飛行士になった山崎さんの苦悩』や『宇宙飛行士』という限られた人に与えられた経験をしてきた山崎さんならではの考え方がとても印象的な内容です!!
いつもの平凡な生活も『いつもと違う視点』で見てみることで新たな気づきに繋がるんじゃないかなって思わせて貰えた一冊でした。
以上が今回、僕がおすすめする『ちょっと考え方が変わるかもしれない一冊 』です。
他にも読んでシャアしたい本もあるのでまた別の記事で紹介していく予定です!!
良かったらよろしくお願いします!!